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粘着板(ベタベタシート)

どーも、ヤナギの芽です。



今日は神奈川県のとあるお寺さんで

ネズミ駆除を行いました。


ねずみ駆除ではネズミの出入り口を遮断したり、

巣を片づけたり、ダニを消毒したり、配線を囓られにくくしたりと

様々な方向からアプローチをして3ヶ月以上の時間をかけて

ネズミを根絶いたします。


その中でも粘着板による捕獲作業(ネバネバシートでネズミを捕まえる)は

必ずと言って良いほど行います。


弊社では極力、殺鼠剤(ネズミに食べさせて殺す毒)は使わない

駆除を推奨しており、「捕獲して、遮断し止める」ことをモットーに

施工を行っております。


殺鼠剤は安く、簡単な作業で行えますがデメリットが多く、なかなか一般住居では

使うことが難しいのが現状です。


この殺鼠剤は大きく分けると急性殺鼠剤と遅効性殺鼠剤の2種類に分けることが出来ます。


急性殺鼠剤は食べさせると、確実に短期間で殺すことができる強烈な物です。

この毒は、プロの世界でも使っている業社は少ないと思われます。

種類も様々あり、毒性が強いものも多く、取り扱いには注意が必要で、

あやまって人が食べてしまったりすれば、少量でも命に関わるものもあります。


また、喫喰性(ネズミが食べやすいかどうか)も悪いなどのこともあり、

そのような観点から、この急性殺鼠剤は重大な事故を招くおそれがあったり、

食べさせるために様々な工夫をしなければならないなどのことから、

プロの業者からも嫌煙されることが多く、使われることは少ない殺鼠剤です。

ノルボルマイド・リン化亜鉛・硫酸タリウムなどが有名です。



一般的な殺鼠剤と言うと、遅効性殺鼠剤のことをさします。


この遅効性殺鼠剤は安全性と喫喰性に優れ、薬局やホームセンターなどでも売られており、

医薬部外品の枠として扱われる殺鼠剤です。


この毒は1回の喫喰では殺鼠せず、複数回にわたって食べさせることにより

徐々に弱らせ殺すという殺鼠剤です。


クマネズミなどは警戒心が強く、食べた仲間が死ぬのを見て学習し、

殺鼠剤を食べなくなることもあります。

なので、食べてから殺すまでに時間がかかる殺鼠剤の場合は

多くのネズミに食べさせることができます。


この殺鼠剤の別名は「抗凝血性殺鼠剤」といい、

血管をボロボロにし、血の凝血作用を失わせて殺鼠する毒です。


食べたネズミは眼底血管(目の裏の細い血管)から出血し、目が見えにくくなり、

明暗しかわからなくなります。

その後は各種の血管が切れて内出血を起こすことにより弱っていき、

血液の減少により、喉の渇きを覚えたネズミは明るい外の水場で

大量に水を飲みます。

そうすると、ネズミの血圧は急上昇

もろくなっていた脳や心臓の血管に負担が掛かり、脳内出血や大動脈破裂をおこし、

その場でお亡くなりになる。


っと素晴らしい殺鼠結果を得られる、画期的な殺鼠剤と言われております。

ワルファリン・ジフェチアロールといった薬剤がこれにあたります。



っが、しかし・・・


私の経験上、上記の様にうまく死んでくれるネズミは全体の3~4割だと思われます。




ネズミにも個体差があり、なかには毒に抵抗性が付いていて効かなかったり、

逆に効き過ぎて外に出る前に家屋内で死んでしまったりもします。

回収できない壁の間で死んだりしたら、もう最悪です。

死んだネズミはほっとくと、腐臭やウジ・ダニの発生があるので、

こうなったら壁を壊すしかありません。

また、餌からも害虫が発生する事もありデメリットもそれなりにあると言えます。



っと上記の様な危険を回避し駆除を行うには、捕獲をするのが一番です。

自分の手の届くところに仕掛けるのですから、必ず回収が出来ますし、

お客様に確認してもらえるので、非常にわかりやすい。

ただし、手間が掛かります。


仕掛けたら、仕掛けっぱなしには出来ませんので定期的に見に行かねばなりません。

仕掛けて掛かればバタバタうるさいので緊急で訪問もしなくてはなりません。

また、10枚や20枚では賢いネズミは避けて歩くだけです。

また、人の住む室内に敷けば、ネズミより人がひかかってしまうので天井裏・床下にしか

敷き込めません。



だから、天井裏・床下など敷けるところには徹底的にケチらず仕掛けを敷き込む。

敷き込めないところは点検口(天井や床に扉をつける)を作ってまで敷き込む。

100枚~200枚の敷き込みは当たり前です。

これが弊社の捕獲駆除方法です。


私たちにとって粘着板はネズミの駆除を行う上で、

手間はかかるものの、もっとも身近で頼れる武器です。

手間が掛かるからといって高い駆除料金を請求していれば、どなたも相手にしてくれません。

安くて、安全で、確実な駆除を提供すべくがんばっております。


大変ですけど、リスクマネジメントをキチンとすることは重要です。

アナログで原始的なやり方ですが、お客様に安全な駆除を提供するためにも、

明日からも粘着板を敷き込み続けていこうと思う次第です。




株式会社ネオ リンク
株式会社ネオ

ハクビシン・アライグマ・ネズミなどの害獣駆除に自信あり!
徹底駆除ならネオにお任せ!

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