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お客様と駆除屋のギャップ

どーも、ヤナギの芽です



日頃、当たり前のように行っている駆除

我々は当たり前に思っていることが、お客様には「?」と感じられる事があるようです

今回はそんなお客さまと駆除屋との考え方などのギャップを書いてみようかなーと、

思ったりしています。



駆除と言っても、弊社には様々な案件のご相談があります

ハチ・ネズミ・ゴキブリ・ダニ・ハエ・蚊・ヘビ・トカゲ・ハクビシン・アライグマ・テン・アナグマ・タヌキ・ハト・カラス

コウモリ・ケムシ・ムカデ・ヤスデ・トコジラミ・マダニなどなど・・・・

虫・鳥類・ほ乳類と大きく分けて3つに分類できますが、

駆除法は対象により大きく異なってきます



ハチの場合、相談の中で「蜂の巣、一個取るのにいくら?」と電話で聞かれますので、

「簡単なら¥10,000-、高いところにあって難しいと¥30,000-~¥50,000-です」

と簡単に説明してしまうと、金額の差が激しいと怒られることも多いですね


ハチ駆除は刺されないように防護服を着なければなりませんし、

高いところにある場合はそれを着てハシゴなどを登って作業しなければなりません

あの服はもの凄く動きづらいんですね

だから、ハシゴを登るのもとても大変なんです

落ちないように気をつけると共に、ハシゴを支える助手も必要だし、

肝心のハチもやっつけて、巣も不安定な中で取り切らなければなりません

ハシゴが立てられれば良いのですが、それも不可能なほど高い場所や

足場が不安定な場所などは高所作業車などが必要な場合があります

蜂の巣一個取るのにも状況により値段が変わるのはそのためです





ゴキブリなんかはまず、根絶は無理ですねと伝えるとお客様に「はっ!!?」と聞き返されることがあります

飲食店のゴキブリ駆除なんかは年間契約で定期的に薬剤処理をしながら、捕獲数を調べて

許容範囲の水準を決めて駆除をしていきます

許容範囲を超すことになれば薬剤処理、範囲内なら様子を見る

こんな感じです

ぶっちゃければ、根絶は無理だから薬剤使って数減らして、我慢できるとこまで我慢しよう

って感じの駆除です

いなくならない前提の駆除な訳です

なんの為の駆除屋なの?っと感じる方も多いみたいですが、

ゴキブリはとにかく強くてしぶとい虫

キング・オブ・害虫です

毎日のように薬剤バンバン撒きまくっても、1~2ヶ月後には再発する強い子達です

逆に薬剤の影響が人に及ぶ可能性がある飲食店や家屋で、バンバン薬剤使う方が危険があるんで、

許容範囲を決めて・・・・なんてことになるんです

ようは、人はゴキブリに勝てない・・・訳ですね



ハクビシンなんかは最近、檻カゴを仕掛けても

捕まらない子達が増えてきているように思えます

これは、以前に捕獲されて逃がされてしまった子なんかが

「檻カゴ怖い・・・」っと学習してしまっているのではと思っております

ハクビシンなんて生き物がメジャーにあったのはここ4~5年のことです

テレビでも取り上げられたりして、捕獲する方法なんかも放映された事が

原因なのか、素人の方などが自分で檻カゴで捕まえたなんてことも耳にします

捕獲までは良いのですが、その後の処理が難しいのがハクビシン

ホントは採ったら殺して焼却処分(詳しくはネオHPを参照ください)が基本です

というか勝手に採っちゃいけませんけど・・・

普通、殺処分なんて出来ないんですよね

だから、逃がすのが一番手っ取り早い

でも、また家に戻ってもらっちゃ困るから遠くに捨てに行く

そんな子たちが増えてきているんじゃないか・・・

っと、ヤナギは勝手に勘ぐっております

んで、私らが捕まえようとしても全然捕まらないじゃ・・・

と考えたりするわけです

言い訳かもしれません、しかし・・・手を変え、品を変え、餌を変え、創意工夫をこらしても

捕まらない子は捕まらない・・・・

なぜなんでしょう・・・・

ハッキリしたことはわかりませんが、そんなような状況があるのは事実です

お金をもらって捕獲すると言ったのに捕まらない・・・

捕まえるために捕獲申請や罠の設置・管理、餌の交換、場所の移動などなど

捕獲する作業も結構大変なので、捕まらなくとも作業費は掛かります

捕獲0匹でもお金は戴く・・・・これは正直、駆除屋としてプライドが傷つきます

また、お客様は納得がいかないと思って当然ですよね

ですから、捕獲を勧める上では、このようなこともあるかもしれないと駆除事前に

お伝えしております



っとまー、ほっんの一部のことを書いただけでこんなに書けちゃいます

このほかにも様々な種類の害虫獣駆除がその性質や特徴、法律や環境によって

すべて異なっております

ホントに奥が深いんです

一筋縄ではいかないんですね



変わった職種であることは間違いない駆除屋

だからこそ、お客様にわかりやすく正確に駆除方法や駆除の注意点を

ご説明できるようスキルを磨かなきゃなりません

そして、それをスマートに実行できる駆除施工力も必要です

そう考えると、まだまだ弊社も精進せざるを得ません

ヤナギ自身も、もっと多くを学ばなければと思い直した次第です

















株式会社ネオ リンク
株式会社ネオ

ハクビシン・アライグマ・ネズミなどの害獣駆除に自信あり!
徹底駆除ならネオにお任せ!

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