狩猟免許の更新

どーも、ヤナギの芽です


季節は秋へと移り変わり、害獣の季節がやって参りました

弊社も徐々に繁忙期への準備を整えつつ、

日々のルーティンワークをこなしております


そんな中、先日、狩猟免許の更新の案内が届き、

私を含む社員一同でその更新に都庁まで行って参りました

この免許は鳥類やほ乳類などの動物を捕らえるときに道具を使って

捕獲や捕殺をする場合に必要になってくる免許でして

私ら害獣駆除屋には必要不可欠な免許とも言えます


狩猟免許は大まかに分けると、鉄砲でズドンと撃って仕留める猟銃の免許と、

罠を仕掛けて獲物を捕らえる網罠の免許に別れるんですね

私たちは後者の網罠の免許のみ取得しておりますので、これの更新です


更新は運転免許と同じように視力を計ったりしますが、

ちょっと違うのは、事前にお医者さんに行って、

抗うつ剤や違法薬物の使用者じゃ無く、精神疾患を患っていないと証明する

診断書などが必要です

それらと必要書類を都の専門機関に送り、講習を受けて更新になるんです


講習は4~5時間程度、座学で法律が変わった場所を学んだり、

ビデオを見るんです

運転免許の違反者更新なんかでも、飲酒運転や事故で悲惨な状態に陥ってしまう

ストーリー仕立てのビデオを見させられますよね

あれと同じようなビデオなんですね

銃の扱いを粗雑にして仲間を撃ってしまった・・・とか

子供が遊んでいる山に危ない罠を仕掛けて、子供が怪我をした・・・とか

ちょっと、鬱になる映像です


それを経て、更新された新しい面状がいただけるんですね


この狩猟免許(網罠)を取得していないと、

檻カゴでの動物の捕獲はしてはいけないんです

また、免許を持っているからといって、市街地などの

禁猟区では勝手に仕掛けてはいけません

東京などの都市部のほぼ全域で狩猟は出来ないんです

鉄砲は何となくわかると思います

町中でズドンズドンぶっ放されたら怖くて歩けませんよね

そう考えると、アメリカとかの銃規制が甘い国は恐ろしいの一言です

銃はもちろんのこと、罠も勝手にしかけちゃダメなんです


じゃー、なぜ、あんたら駆除屋は捕獲できるの?

って事になりますが、私たちが動物を捕獲をするときには

有害鳥獣捕獲申請というものを都や県、各市町村にしているんです


動物によって被害を受けていることを行政に訴え、禁猟区ではあるけれど、

被害対策として特例的に捕獲を許可してもらうんです

一定期間の間、しかるべき用法、決められた敷地で、一定量の対象動物のみを

とってもいいよと許可してもらってから罠を仕掛けるんですね


そのやり方を有害鳥獣捕獲申請というんです

これには、様々な書類を用意する必要があります

被害の具体的な説明や写真、免許、捕獲後の処理に至るまで

事細かに確認・取り決めをして、過不足無く安全に出来ることが

証明されて初めて捕ってもいいよと許可が下ります

それを得るためにも狩猟免許が無いとダメなんです


これ、かなりめんどくさいんです、はい

でも、それでこそ法律・狩猟免許・申請なんですね


逆を返せば、簡単に動物を捕獲しようとしてはいけないと言うことなんです

もし、狩猟免許や法律・禁猟区の設定が無ければ、罠が仕掛けたい放題なんですね

そうすると、特定の動物の乱獲を招き、生態系をこわしてしまったり、

仕掛けによっては人が誤って引っかかってしまうなどの事故に繋がります

罠に入れる餌なんかも考慮しないと、飼い猫ちゃんを捕まえるなどの

事故にも繋がったりもしますし、ちょっと頭のおかしい人は動物虐待のために

罠を設置するかもしれません


檻カゴの購入や設置は誰にでも簡単にできてしまいます

だからこそ法律などの縛りが必要なんですね


狩猟免許を取ると、本当に広い視野で動物駆除のあり方を

考えさせられます

動物の命を取り扱うことへの責任

文明社会と野生動物との共存バランス

外来生物と在来生物の生存競争の舵取り

愛玩動物と野生動物の命の重さの違い

私たち駆除屋の存在意義


どれもこれも簡単に答えがでないスケールの大きいものですが

動物を捕獲するということはこれらのことを考えて行う事が

本当に重要だと狩猟免許の更新講習で改めて考えさせられました



仕事として動物を捕殺する

お金のためにそうする

それだけではいけないんだと身が引き締まる思いです


人が人らしく生活する上で、動物の被害に困る

都市の開発などで動物が住みかを追われて、致し方なく人里へおりる

その仲裁役として我々がいるのだと感じます

宮崎駿監督のアニメ・もののけ姫の主人公・アシタカの言葉をかりれば、

「森(害獣)とタタラ場(人)、双方生きる道は無いのか!!」

という台詞が私らの永遠のお題なように思えます


いずれにせよ、有資格者のプロとして環境にもお客様にも良い

ベストな駆除を模索しながら、気合いを入れ直し、

繁忙期へ突入したいと思う次第です























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